【コンカラーズ・ブレード】基礎知識
コンカラーズブレードの基本的な操作と豆知識
コンカラーズ・ブレード(以下CB)がどんなゲームなのかについての概要は別記事に軽ぅく投げてしまうとして、今回の記事は操作性や操作感、ゲーム性なんかを中心にしたCBの紹介記事といった様相でお送りします。
基本操作
CBには大きく分けて3つの操作モードがあります。実際にプレイしているとそこまで違和感は感じないので、
「げ、そんなんいちいち考えながら遊べねえ」
などという難解な印象を受け取る必要もなくとてもストレスなく操作できるあたり、ゲームデザインの優秀さがそこはかとなく感じられます。
- RPGモード
- 戦場モード
- 広域マップモード
これら三種類のモードを行き来しながら、自分や兵士を鍛えつつ優秀な指揮官として、加えて戦士としての成長を目指しつつ、所属するクランなどの勢力の拡充を図るゲームです。
「RPGモード」と「戦場モード」の操作感はほぼ同じで、昨今では一般的になりつつあるFPS系の操作と同じような動かし方になります。「広域マップモード」についてはカメラワークのグリグリ感がアレなものの、旧来のMMO感のある操作性になっています。
それぞれ詳しくみてみると……
RPGモード
クエスト消化やコミュニケーションを行ったりさまざまな準備を行う画面。
操作は某FPSなどと同じで、カメラアングルによって微妙な操作の違いはあるものの、基本的には一緒。
ちなみに馬にのるのは「B」キーで騎乗します。走るときは「SHIFT」を押しながら移動で全力疾走しますが、騎乗モードでも同様に早駆けしたいときは「SHIFT」押下しっぱなで。
ジャンプは「SPACE」キーで、もちろん騎乗中でも可能。クエストログをクリックすると自動的に対象NPCに走ってくれますが、さほど町のマップは広くない上に単純なのですぐに道も覚えるし、ルートの設定が甘いのかよく引っかかるので次第に自分で操作するようになります。
なんといっても早駆けカッケー! 結構な爽快感があります。
さらに、このフィールド上で「一騎打ち」を行えます。プレイヤー同士が頻繁に戦っている姿を見かけることがありますが、一騎打ちを申し込んで勝利すると一定の確率で必殺技を覚えるためのアイテムが入手できるので、怖がらずにガンガン挑戦することをオススメします。
戦場モード
基本操作はRPGモードとあまり違いはありませんが、武技系スキルのショートカットが有効になったり、部隊コマンドが有効になったりと一気に操作できる幅が広がります。
対応種別 | コマンド | 概要 |
---|---|---|
用兵スキル | 1-9(テンキー不可 | 兵種ごとに設定されたスキル(突撃など |
個人スキル | Q、E、R、T | プレイヤースキル。この4か所しか設定できない |
用兵コマンド | X | 陣形待機 おしっぱなしでマウスを使って位置を指定できる |
用兵コマンド | C | 随行指示「ついてこい!」 |
用兵コマンド | V | 攻撃支持「突撃!」 押しっぱなしで攻撃相手をマウスで指定可能 |
用兵コマンド | F1~(ファンクションキー | 陣形指示 兵が習得している陣形を変更できる そのまま指定すると待機状態になる |
戦術コマンド | G | 三種類の戦術兵器を実行できる 押しながらマウス移動で選択し、決定する |
戦況把握 | TAB | 作戦マップ表示。この状態でキャラおよび部隊の操作も可能(移動のみ) |
戦況把握 | Z | 俯瞰マップの表示 各部隊の情報や敵部隊の配置を確認できる |
いくつかのモードごとにわかれて戦場が用意されていて、写真は野良戦闘のマップ。
「攻城戦」「陣地取り」「AI戦闘」などの模擬戦や、町の領有権を奪い合う大規模戦闘モードなどがあります。
雰囲気としては「WoT(ワールドオブタンクス)」のシステムが似てます。部隊を率いたり戦況を見極めて立ち回りや兵科が重要になってくるので、戦い方をかなりしっかり考えないと相応の戦果はだせません。
一騎打ち
一騎打ちでの操作の場合は、部隊コマンドなどがなくなります。左クリックで「攻撃」右クリックで「防御」となっていて、方向ボタン(WASD)二回押しで緊急回避の操作は戦場と同じです。
ちなみに、ロックオンしてくれたりはしないので、ちゃんとそれなりのAIM力が必要になります。
広域マップモード
いわゆる「お散歩モード」です。このモードではいくつかの事が出来るようになっています。
・ほかPCへの攻撃
・フィールドアイテムの探索
・資源の採掘
・町や村への訪問
・町や村への攻撃
・敵MOBとの戦闘
フィールドはかなり広大で、出立するときに部隊編成を選ぶことで採取に特化した部隊にしたり、騎兵を中心にするとPvPを狙った高速でフィールドを移動できる部隊にしたりすることができます。
もちろん自分ひとりだけで移動することもできますが、襲われたらひとたまりもないので、拠点周辺以外はおすすめできない編制です。
マップはエリアで区切られていて、各町に割り当てられたエリア内であれば兵糧を必要とせずに移動することができます。しかし、兵糧が尽きてしまうと野戦などに制限がかかってしまうので、移動距離には注意しましょう。
拠点周辺のエリアや友好関係にあるエリアの村に立ち寄ると補充ができます。
これらの三つのモードを織り交ぜて、領土戦と局地戦を繰り返して世界に覇を唱えてみたり、権謀術数が渦巻く世界に立身を夢見るわけです。
個人の武などという薄氷の如き拠り所ではなく、部隊としての武、組織としての武などがよりしっかりと演出されたゲーム性なので、さわりだけでは測り切れません。
まだまだコンカラーズ・クエストの真骨頂はこれから
ひとまずごくごく基本的なゲームの概要について解説しました。つぎからはより高度な部分について主に戦闘に比重を置いて解説をさせてもらおうと思ったりします。
序盤と中盤、そして終盤ではそれぞれに立ち回り方がまるで違ってくるので、序盤から中盤にかけてはあくまでも「慣らし」としてゲームの中での各兵種の役割や、将軍としての役割を学ぶことから始めましょう。
では次回にまた、お会いしましょう。