高いお金を払ってAI学習する必要はない、という話(購読は無料です)

猫も杓子もAI(とまでは言わないまでも)、昨今はより物議をアチラコチラで勃発させている印象がありますね。
斯くいうこの記事のアイコンもGoogleのGeminiで作成しているわけですが。
そうしてその人なりに使いこなしている側と、受け入れられず時代の流れに取り残されることそのものへの焦燥感から、怪しげな高額AI学習にコミットしてしまう悲しい現実があり、その事を憂いて……ひいては警笛を鳴らすべく筆を取ったのがこの記事です。
とりあえず基本に忠実に、AIを手軽にかつ簡単に、そして効率よく勉強する方法を無料でご紹介します。
習うより慣れろ
だいたい、わけがわからない物を知るにはどうしたら良いのか?って話なんですが簡単です。
とりあえずやってみればいいんです。
・なにができるのか?
・どうやって使うのか?
・どうやれば効果的な結果がえられるのか?
・何に役立てるのか?
こういったことをすべてお手元のAIに聞いてみましょう。スマホやPCの画面の先にあるAIアプリや無料のWebサイトはすでにたくさん用意されているので、とりあえず使ってみてください。目的があるのであれば、一つ一つ聞いてみるとことごとく返答してもらえる快感を得られます。
いろいろAI
AIにもいろいろありますが、お手軽なところでChatGPT、Gemini、CopilotあたりがすでにスマートホンやPCに実装されていると思います。
なければアプリストアで検索してインストールしてみましょう。正直最初のアプリならどれでも構いませんので雰囲気で選びます。
そのうえで やりたいこと や 得意なこと に応じて求められるAIが違うことを学んでいきます。
でもベースになる相談先として上記の三つのようなチャットベースのAIを使います。いわゆる作業拠点というやつですね。
どこにするかは次の項でいろいろと触ってみて決めるといいです。
AIに教えてもらおう!
AIに命令する命令文を「プロンプト」といいます。正直これさえ覚えておけばまずはOKです。
プロンプト:プログラムみたいなもの。目的達成のための仕様書。
で、何をどうやって目的を果たせるか、そのプロンプトをAIに教えてもらいましょう。
例えば 「きわめて現実的な企画書をつくりたい」場合には、AIに「具体的な企画書を作成するためにサポートしてくれるAIプロンプトを教えて」と聞いてみればいいのです。
結果はこちら。———————————————–
具体的な企画書をAIで作成する際は、「一気に全文を作らせない」ことが成功の鍵です。まずは「骨組み」を作り、次に各項目を「深掘り」するという2ステップの手法が推奨されています。
以下に、コピペで使える具体的なプロンプトを紹介します。
1. 企画の骨子(アウトライン)を作る
いきなり本文を書くのではなく、まず6W3Hなどのフレームワークに沿って情報を整理させます。
【プロンプト例】
あなたはプロの企画プランナーです。以下の[概要]に基づき、具体的で説得力のある企画書の構成案(アウトライン)を作成してください。
[概要]: (例:20代女性向けの新しいスキンケア定期便サービスの立ち上げ)指示事項:
- 企画の背景と解決すべき課題を明確にすること。
- 6W3H(何、なぜ、誰が、誰に、どこで、いつ、どうやって、いくら、どれだけ)の視点を含めること。
- 独自の強み(USP)を際立たせること。
2. 各項目を具体化する(セクション別作成)
アウトラインができたら、項目ごとに詳細を執筆させます。これにより、内容が薄くなるのを防げます。
【プロンプト例:市場分析・背景】
先ほどのアウトラインの「現状分析」について深掘りします。
[ターゲット層]の最新トレンドと競合他社の動向を考慮し、この企画が「今、なぜ必要なのか」を論理的に説明する文章を400字程度で作成してください。【プロンプト例:スケジュール・予算】
このプロジェクトを6ヶ月で完遂するための、マイルストーンを含む実行スケジュール案をテーブル形式で作成してください。また、想定されるリスクとその対策も3つ挙げてください。3. ブラッシュアップとツール活用
作成したドラフトをさらに洗練させるために、以下のプロンプトやツールを活用すると効率的です。
- 推敲・校正: 「この文章を、より決裁者が納得しやすいフォーマルかつ熱量のある表現に書き直してください」
- 視覚化(デザイン): テキストベースの企画書ができたら、CanvaやGammaなどのAI資料作成ツールを使うと、一瞬でスライド形式に変換できます。
- 財務・投資: 収益予測や投資計画が必要な場合は、具体的な数値を入力して「期待される投資対効果(ROI)」を算出させるプロンプトも有効です。
どのようなジャンル(社内提案、新規事業、イベント企画など)の企画書を作成予定ですか?その内容に合わせてさらに詳細な指示案を作成します
なんて隅々まで網羅されたプロンプト! ということであとは個々に提示されたプロンプトにそって企画を作成していきます。 これだけです。
これだけでAI初心者は簡単に脱出です。おめでとうございます。
専門的な分野は確認が必須
こうした概要的な使い方はとてもAIは得意なのですが、実務となると根拠があいまいになりがちなのもまたAIです。そこが弱点になっています。
明確な根拠、事実に基づいたデータではなく、ビッグデータをもとに情報を提示してくる弱点があるので、明快なルールが必要になるようなことにはちゃんと確認しておく必要があります。
例)電子マネーの購入にはほかの企業が発行している電子マネーで購入はできないといった情報も、過去の誤った情報から「使える」判定されることがあります。
こういった動作を「AIハルシネーション」と呼ばれて恐れられています。
便利すぎるぜAI
なにはともあれ、創作面やフィクション面では圧倒的に面白い結果を生み出してくれることも事実なAI。
使う側 である人間がコントロールすることで100%以上の結果をだすことも容易なので、忌避せず積極的に使ってより良い生活につなげていければよいですね。




