【機内持ち込みOK】モバイルバッテリーのおすすめランキング10選

モバイルバッテリー

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国内線や国際線などおよそ空を飛ぶ旅客機などの飛行機には、リチウムイオンのモバイルバッテリーの持ち込みに制約や制限が設けられています。それらの制限や制約に抵触しないモバイルバッテリーのなかでも、とくにコスパや携帯性などに優れているモバイルバッテリーはいったいどれなのか?というのが基本的な趣旨です。

ついでにモバイルバッテリーの性能の見方だとか選び方についてもちょっと知ってみて、アウトドア目的であったり避難具用としてもモバイルバッテリーの購入を考えている方の参考になれば幸いです。

さらに、リチウムイオンのモバイルバッテリーを扱う上で注意したいことも記載しています。兎にも角にも、まずは基本的なモバイルバッテリーの常識からご説明します。

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モバイルバッテリーの性能とは?

Triangle Quality Time Cost
PCB-Tech / Pixabay

モバイルバッテリーの性能を決める一番の要素といえば「容量」です。ここで「見た目」を挙げられるあなたは素敵です。Good!

でも、電気関係の単位っていろいろあって分かりにくいので、もっとも一般的な覚えておいて損のない単位だけ知っておきましょう。

電気の単位

Whitby Abbey Dracula Lightning
TimHill / Pixabay

電気の単位で覚えておくとよいのは以下の三つです。

  • mAh(ミリアンペア/アワー
  • V(ボルト
  • Wh(ワット/アワー

モバイルバッテリーでは、それぞれどのような位置づけになるのでしょうか?

mAh(ミリアンペア/アワー

「mAh」通称ミリアンペアですが、1時間あたりに流せる電気の量をさす単位で、モバイルバッテリーの電気容量を指す単位として用いられます。ちなみに1000を超えるとAh(アンペア/アワー)にランクアップします。

例えば10000mAh(10Ah)のバッテリー容量がある、ということは、「1時間で10000mA(ミリアンペア)の電流を流すことができますよ!」という性能と「消費が250mA/hなら40時間は使えますよ!」という意味の二つの考え方ができます。

結局合計値はどちらも最大10000mAhなので同じなんですが、ちょっとわかりにくいので「数字がデカい方が容量が大きくて長持ちする」と覚えておきましょう。

V(ボルト

さきほどのミリアンペアが流れる速さならこちらのボルトは電気の太さとなります。なんだか感覚が難しいですが、電気のパワーです。電気を流すための力とでもいうべきでしょうか。

よく水道にたとえられますが、電気(水)が流れる量は同じとして、蛇口の開き加減のことをV(ボルト)として表現されます。

バッテリーの性能では、そもそも携帯などの充電機能として5Vが定格化されているので、携帯やスマホなどの充電を目的としたモバイルバッテリーは5Vが基本になっているのでそこまで気にする必要はありません。

Wh(ワット/アワー

「Wh」はモバイルバッテリーの性能云々というよりは、機内への持ち込み制限に関する知識として必要になります。モバイルバッテリーの性能として表記されている事はそうそうないので、自分で計算してクリアしているかそうでないかを判断することになります。

計算方法は簡単で、「量(Aアンペア)」と「力(Vボルト)」を掛け合わせるだけです。基準値がミリアンペアではなくてアンペアなので、例えば10000mAhの場合は10として計算した方が簡単です。
モバイルバッテリーが10000mAhで5Vの場合は、「10 x 5 = 50」となるので50Whということが分かります。この計算式さえ知っておけば、どのリチウムイオンのモバイルバッテリーが持ち込みOKなのかがわかります。

V(ボルト)表記の無いものについて

まれに製品の性能表記にV(ボルト)表記のないものがあります。この場合はどのように考えればよいのでしょうか?

ボルト表記が無い場合でも、原則として5V程度で計算しておくことをおすすめします。リチウムイオンバッテリーの出力は3.4Vから4.7V程度と電圧の調整が行われていない物の電圧はまばらな事が多く、正確な数値が分かりません。

そのため、こうした正式に電圧等を推し量らなければならない場合は、規定値である5Vで計上しておくことで余計なトラブルを回避できます。

モバイルバッテリーの機内持ち込み

モバイルバッテリーは、飛行機内への持ち込みだけがOKという航空会社がほとんどです。場合によっては持ち込みすらNGのバッテリーもあります。

基本的には

種類 機内持ち込み 預け入れ
乾電池タイプ可能可能
充電池タイプ
(ニッケルなど)
可能可能
リチウムイオン金属電池制限有制限有
リチウムイオンポリマーバッテリー制限有不可

という決まりがどこの航空会社においても策定されています。アルカリ乾電池やニッケル充電電池のようなものは基本的になんの問題もなく使用できますが、リチウムイオン(金属・ポリマー)バッテリーのみ、火災などの危険性を考慮して限定的にしか持ち込みできなくなっているのです。

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それでは具体的に、国内線と国際線でどのように制限が設けられているのでしょうか?

国内線で使えるモバイルバッテリーの制限

Jet Engine Transport A Plane
dayamay / Pixabay

まずは国内線の規制状況です。現在運行している国内線でのモバイルバッテリーの取り扱いについて、各航空会社に問い合わせてみたところ、以下のような回答を得られています。
※各社の名前のリンク先に明示あり

また、モバイルバッテリーは基本的に機内倉庫への「お預かり」は出来ないので、機内で手元に持ったまま搭乗できる制限値はどこまでなのかが争点となります。

リチウムイオンポリマーバッテリー対応表
航空会社100Wh以下
(~20000mAh)
100Whから160Wh
(~32000mAh)
160Wh以上
全日本航空(JAL)2個まで
全日本空輸(ANA)2個まで
ソラシドエア 要確認 要確認 要確認
スカイマーク2個まで160~300Wh
1個まで
ピーチ2個まで
バニラエア ピーチに準拠 ピーチに準拠 ピーチに準拠
AIRDO 2個まで
スターフライヤー 持込可・預可 持込可・預可 1000Wh以下まで
持ち込み可
預け不可
ジェットスター 2個まで
IBEXエアラインズ 2個まで
天草エアライン 持込可・預可 持込可・預可 160Wh超過で
全て不可
ORCオリエンタルエアブリッジ2個まで2個まで160~300Wh
1個まで
FDAフジドリームエアラインズ 持込可・預可 持込可・預可 160Wh超過で
全て不可

情勢や状況によって変化しますので、念のため利用を予定している各航空会社に確認を行っておくことをおすすめします。特にソラシドエアでは非公開のため、状況に応じて可・不可を判断している可能性があります。

国内線で使えるモバイルバッテリーランキング

TOP 5

海外に比べてやや基準の甘い国内線なので、それほど難しく考える必要もなくモバイルバッテリーを選ぶことが出来るというのがポイントです。基本的には人気と実用性および実績の高いものを主体にしています。

第1位「 Anker PowerCore 10000 」

Googleから独立した数名で設立したモバイルバッテリーメーカーとして話題のAnker (アンカー)からリリースされ、世界的な大ヒットを記録したロングセラーモデルです。圧倒的な携帯性と頑強な設計、機内の持ち込みなどバックパッカーや海外渡航者むけに開発されたシンプルさが根強い人気を集め続けている名器です。

容量入/出力電圧入/出力電流
10000mAh5V/5V2.0/2.4A
入/出力ポート数 対応端子サイズ
1/1USB/ microUSB 92 x 60 x 22(mm)

第2位「DeliToo 26800mAh」

大容量26800ミリアンペアを誇るDeliTooのモバイルバッテリーで、入出力端子の豊富さが魅力のアイテムとなっています。入力ポートを三種類備えているので、どの充電器からでも充電できる汎用性の高さも魅力です。

容量入/出力電圧入/出力電流
26800mAh5V 1.0/2.1A
入/出力ポート数対応端子サイズ
3/2USB/type-C
Lingtning
microUSB
169 x 82 x 25mm

第3位「 Anker PowerCore Essential 20000 」

ランキング1位に輝いたAnkerの最新モデルで、より大容量の20000mAhを搭載したモデルです。PSE安全認証にくわえてAnker独自の安全基準を設けている事と、保証期間が最大18カ月という長さも魅力のモバイルバッテリーです。

容量入/出力電圧入/出力電流
20000mAh5V2.0/3.0A(max2.4)
入/出力ポート数 対応端子サイズ
2/2USB
microUSB
Type-C
1350 x 70 x 12.8(mm)

第4位「TSUNEO 3ケーブル モバイルバッテリー」

ライトニング端子、microUSB端子、USBタイプC端子を標準搭載した多機能かつスタイリッシュなモバイルバッテリーです。同社の2ウェイバッテリーが高い人気を誇っていましたが、タイプCソケットを搭載したモデルが新たにラインアップされたのでランクインしています。

容量入/出力電圧入/出力電流
10000mAh5V/5V2.0/2.0A
入/出力ポート数 対応端子サイズ
1/4USB/microUSB
Lightning
type-C
138.5 x 68.5 x 19(mm)

第5位「SURIA 4WAY モバイルバッテリー」

SURIAから発売されている大容量を誇るモバイルバッテリーで、4位に紹介したTSUNEOとほとんど同じ仕様となっています。こちらはより大容量となっており、国内でも国外でも活躍できるモデルといえます。

容量入/出力電圧入/出力電流
26800mAh5V/5V2.0A/2.0A
入/出力ポート数 対応端子サイズ
1/4 USB/microUSB
Lightning
type-C
143 x 76 x 30 (mm)

国際線で使えるモバイルバッテリーの制限

Airliner Takeoff Landing Gear Down
Scottslm / Pixabay

続いて日本から出ている国際線のモバイルバッテリーの対応状況についての一覧表です。国際線はおおむね国内線の対応と似たり寄ったりではありますが、基本的には160Wh以上での持ち込みはNGと考えておいて差支えありません。

ですが、100Wh以下であっても特別な対応を必要とする場合もありますので、あらかじめ各航空会社に許可や確認を取っておくことを忘れないようにしましょう。場合によっては取れない可能性もありますので、安全基準を満たしたモバイルバッテリーが必須と言えます。

リチウムイオンポリマーバッテリー対応表
航空会社100Wh以下100Wh~160Wh以下160Wh~
アメリカン航空2個300whまで応談
デルタ航空2個 不可
ブリティッシュ・エアウェイズ4個2個 不可
ユナイテッド航空2個 不可
エアアジア2個2個不可
エールフランス航空2個不可
大韓航空 2個(合計5個)不可
中国国際航空 2個
(50Wh以下なら
8個まで可)
2個不可
中国東方航空 2個不可
チャイナ・エアライン 2個(許可制)不可
ルフトハンザドイツ航空 2個応談不可
KLMオランダ航空 許可制不可
キャセイパシフィック航空 20個2個不可
カンタス航空 許可制不可
ジェットスター航空 20個許可制
(医療用のみ)
不可

許可制の場合は医療用のような特別な理由でない限りは認められない場合が多いので、基本的に20000mAh以下で最低でもPSE安全認証を得ている物を選んでおけば問題は無いと言えます。

国際線で使えるモバイルバッテリーランキング

TOP 5

国内線に比べて基準が著しく高く感じる国際線ですが、預け入れが基本NGなのでいかに効率の良いモデルを選ぶかがポイントです。容量を確保しつつ、高い安全性をもった頑強なモデルが好ましいので、20000mAh以下の中から選出しています。

第1位「Z&Y 大容量モバイルバッテリー」

ShenZhen mooleboo Technologyからリリースされているモバイルバッテリーで、20000mAhの大容量バッテリーながら、10000mAhサイズのバッテリーとほとんど変わらない大きさで、かつコスパの高いモバイルバッテリーとなっています。

経年劣化が心配されるモバイルバッテリーの中でも、定期的に買い替えが行える程度の価格帯なのもうれしい商品です。

容量入/出力電圧入/出力電流
20000mAh5V/5V(3.7)2.0/2.0A
入/出力ポート数対応端子サイズ
1/2USB
microUSB
93x65x22.5(mm)

第2位「Anker PowerCore Essential 20000」

国内線では3位にランクインしていたAnkerのPowerCore Essential 20000です。2位に甘んじてしまった最大の理由はやはり「価格」です。しかし、だからこそ高い安全性と堅牢な設計は間違いなくトップクラスの携帯力を発揮しますので、安全性を第一に考えるならAnker一択ともいえます。

容量入/出力電圧入/出力電流
20000mAh5V2.0/3.0A(max2.4)
入/出力ポート数 対応端子サイズ
2/2USB
microUSB
Type-C
1350 x 70 x 12.8(mm)

第3位「ROMOSS モバイルバッテリー」

おしゃれなリモワ風AC電源付きのモバイルバッテリーで一躍絶大な人気を獲得したROMOSSの大容量モバイルバッテリーです。ROMOSSらしくシンプルでデザイン性の高いモデルとなっており、携帯性や安全性に加えて3種類のカラーバリエーションから選べるデザイン性が魅力です。

容量入/出力電圧入/出力電流
20000mAh5V/5V1.0/2.1A
入/出力ポート数対応端子サイズ
1/2USB
microUSB
160 x 79 x 20(mm)

第4位「シリコンパワー モバイルバッテリー」

台湾台北に拠点をもつ大手記録メディア系メーカーとして知られるシリコンパワーから販売されているモバイルバッテリーです。シンプルな外観と取り回しの良いデザインがオーソドックスな性能をありのままに使えるモバイルバッテリーとなっています。

容量入/出力電圧入/出力電流
20000mAh5V/5V1.0/2.1A
入/出力ポート数対応端子サイズ
1/2USB
microUSB
160 x 80 x 20(mm)

第5位「ダンボー モバイルバッテリー 13400mAh」

とにかくかわいい!そしてかわいい!!めちゃくちゃかわいいけど高いダンボーシリーズの13400mAhバージョンです。旅のお供にかわいすぎるダンボーたちを連れて行ってあげましょう。きっと心休まるたびになることは間違いありません。

容量入/出力電圧入/出力電流
13400mAh 5V/5V2.4A(18W)
入/出力ポート数対応端子サイズ
1/1USB/Type-C92 x 80 x 23(mm)

モバイルバッテリーの危険性

Grid Board Warning Electric Shock
422737 / Pixabay

リチウムイオンポリマー製のモバイルバッテリーが、場合によってはとても危険な代物であることをちゃんと理解している人はそれほど多くありません。ちなみにリチウムイオンポリマーで作られているバッテリーでもっとも身近な存在と言えば「スマホ」です。

リチウムイオンポリマーバッテリーの内部基盤の損傷や、損耗によるガスの大量発生で爆発、炎上する事件が多数あったことも記憶に新しいのではないでしょうか。

具体的にどのような危険があるのかなどについては、以下の記事にて記載しています。

モバイルバッテリーは安全基準を満たした物を持ち込もう

The Show Static Sunset Airshow
Alexei_other / Pixabay

モバイルバッテリーはとても便利ですが、まだまだ危険性の高い電化製品としての認識が、どの航空会社にもあるということをわすれてはいけません。

モバイルバッテリーは損耗するものですので、できるかぎり安全な状態のものを持ち歩くようにすべきです。とくに使用開始から2年以上が経過しているものは内部の損耗によりガスの発生率が高まり、発火の危険性が増しています。

そうした安全性における不安要素を極力排除したうえで、快適な空の旅を楽しんだり、旅行や海外出張などを安全に行えるように配慮しておきましょう。

GOSH

【五所川原銭夫(Gosh)】  【経 歴】暗号通貨ビットゼニーを愛するゲーマー。新しい物面白そうな物を体当たりで試そうとしては、恐妻にシバかれるまでが日常。  【Twitter】五所川原銭夫💤ZNY+(@stak999)さん | Twitter  【欲しい】◇支援物資を送る◆

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