デートで「ダサい」と言われない男の服装・選び方
拝啓、いかがおすごしですか皆の衆。
いきなりですが本題からブっこんでいこうと思います。
男女の駆け引きは、職場だろうが学び舎だろうが公衆便所だろうが、それこそどこにでもやってくるものですが、その先に待ち受けるであろう難関にして立ちはだかる城壁「初DATE(でぇと)」を攻略するための指南書がこちらです。
あらかじめ断っておきますが、
男は自信
これさえあれば基本的には問題ありません。本気で(卍)。
……では本編へドーゾ。
「おしゃれな服」とはなんぞや
オシャレかダサいかを決めるのは結局のところ人それぞれの感性によります。
が、女性ウケする服装はともかく、最低限のマナーとしてデートくらいはちょっとはおしゃれに気を使うべきではあります。でも、おしゃれってのはどう!とかダサいってのはこう!という明確な指標のようなものがないと、なかなか目標を据えるのは難しくなります。
「ダサい服の男」を研究する
そこで「ダサいというのは何なのか」から考えて、知っておくことで少なくともダサい状態からは脱却できるのではないでしょうか?
では、「ダサい」とはどのような状況のコーデなのかについてちゃんと考察してみましょう。もしかしたら一定の法則があるのかもしれません。というかあります。ダサいというのは実はとても明確な基準が存在するのです。
似合う男、似合わない男
「ダサい」服装になる最大のポイントは、「似合ってない」こと。
あなたのキャラクターに沿わない、無自覚なデコレーションを施されたスイーツのような存在が「ダサい」コーデという恐るべき存在なのです。
お好み焼きにソースとホイップクリームをかけてザラメをまぶして食べる様なもの、それが「ダサい」服装というものの正体です。
知らず知らずのうちに組み合わせて着ているその服装そのものがダサい、というのも時にはあるかもしれません。そういう場合はえてして「いつ時代の人?」という時代背景的に合ってないパターンであったり、「その服ここに着て来る?」というシチュエーションに合ってないという場合も含まれます。
大切なのは、状況とあなたのキャラクターにマッチしたコーデ(服装の組み合わせ)を選ぶこと。
365日スーツを着てても良いですが、せっかくの休日にパパが公園で小っちゃい子供を連れてビッチリスーツを着こなして砂場とか滑り台で転げまわって遊んでいたらどう思いますか?
服は装備なんです。
戦場はどこですか?
戦士は何を目指すんですか?
「フツー」を目指そう
さて、いわゆる「おしゃれな人」という存在が、普段から徹底的に「自分にはどんな格好が似合うのか」を研究に研究を重ねまくっている「自分マニア」であることはこれでハッキリしました。とてもではありませんが他の生活や日々の研鑽に努力のベクトルを注ぎ続けている無骨な男たちには真似できない芸当です。
だからといって、TPOをまるで弁えない、空気の一つも読めない男で居続ける事が必ずしも良い事とは言えません。徹底的にそういった事が苦手な、協調性であるとか他人の気持ちを汲み取る事であったりとかが決定的に不得手な人も居ます。
ならばどうすればよいのでしょうか?それは「普通」を目指すことです。普遍的な一定の法則を見つけ出し、ただただ奇抜さや真新しさを求めるのではなく、ごくごく普通の服装を目指せばよいのです。そしてそれには、「シンプル」であることが最も適しています。
シンプル イズ ベストとはなんぞや
ダサい男にありがちなこととして、基本的に大きな勘違いをしていることが多いです。
その最たるものが「コダワリ」にあります。
(なんでそんな柄を選ぶかな~)
ってのを当たり前のように選んで、
『俺の感性!鋭すぎるチョイスは先鋭的すぎるよな!カッコイイ!ヒュ~』
とか思っています。これはもはやドツボというものです。
極論を言えばファッションなんて時代物なので、今流行のピッチピチのパンツだってちょっと前なら
「おおおお俺ノン気なんだよぉぉぉ!」
と裸足で逃げ出すレベルのファッションだった事を考えれば、そういう奇抜な感性もいずれ受け入れられる日が来るかもしれません。
でも、そんな時代は我々が生きている時代には来ません。多分。メイビー。
そこでおすすめしたいのが「シンプルな服」なんですが、これまた勘違いしがちなので基本構成だけ伝授しようと思います。
「ファッションなんて考えている暇はねえ!」
と、男らしくファッション以外に力を注ぎたい方向け。どうせなら似たような服を着まわせる分だけ用意しておく程度のストックがあればでいいでしょう?という人向けです。
トップス&パンツだけでまとめる
正直な話、あなたのサイズにあったTシャツ(なるべく変な模様の入っていないシンプルなもの)とデニム(ジーパン)※チノパンでもOK
を履いてたらなんでも良いのです。靴は白スニーカー(適当にラインが入ってるもの)で、靴下は白か黒でパンツの長さで決めます。
これで春夏は完璧に過ごせます最早余裕。冬場は無地のグレーや紺のパーカーでOK。サイズ感には気を付けよう。だぶだぶなのもぴっちりなのもダメです。適度なゆとりがあるサイズで、分からなければ店員さんに聞いて見てもらいましょう。恥ずかしがってちゃダメです。
男の服に余計な装飾は一切要りません。まあでも腕時計はしてもよいです。許容範囲という代物です。
これも下手に、おしゃれを目指して選ばなくても構いません。とにかく無骨でシンプルな物なら最高です。間違ってもキャラクターものを選ぶのはリスクが大きいので控えましょう。
余計な事を考えていると、勝手に指輪をしてみたりバングルしてみたりチョーカーつけてみたりとやりがちですが、そのまえにデニムとトップスの組み合わせをキッチリしていれば良いのです。まずは最高に無難なコーデを身に着けることから始めましょう。
ハズレのない選択を知ろう
下手にレイバンとか掛けちゃうから可笑しなことになるんです。シンプルな服装に足してもよいのはたった一つです。冒頭にものべましたが、それは。
自信
これだけで構いません。
なんという自信でしょう。これだけでもはやくらくら来ます。 素材がよければシンプルな方がかえって良い場合が多いのです。ちなみ素材が悪くてもシンプルなほうが万人から「ダサい」ラベルを貼られる可能性は圧倒的に減ります。
デートでダサいと言われないための男の服装に必要なのは?
自信
と
お金(笑)
っしゃーコノヤロー。(最後まで読んでいただき恐悦至極に存じます