成長に限界はない!【学び続けることで天才に並ぶその思考法とは】
挑戦こそ人生
人には二種類の生き方がある。
「学ぶ者」と「学ばない者」だ。
あなたはどちらだろうか?
留まる者と先を行く者
僕は経験上たくさんの人と触れる機会を得てきた。
それもどこにでも居る普通の、ごくごく当たり前の毎日を当たり前に過ごしている人たちだ。
毎日20人程度は新たな人との邂逅を果たしていたので、延べ数万人は会話し、その特性を見て相対してきた計算になる。
そんな中で、何も変わらず漫然と日々を過ごしていく人と、早々に次のステップへと踏み出す人に分かれるその違いについて気づいたことがあった。
明日を生きるために今働き、明後日を生きるために明日働くような毎日の中。
ほんの少しだけ、ほんのわずかな部分が違っている。
そんな部分に気づいた。
それは「人生を楽しんでいる人」と「つまらない人生を送る人」だ。
未来は勝ち取るもの
平和で穏やかな考え方とは対極に位置する話だけど、人間は生存競争のただなかにいる。
たまに小中の学校で屠殺(とさつ)を経験させる授業の話とかを聞いたり、害獣が出るからと熊やシカやイノシシを猟銃などで駆除する話を耳にする。
そのたびに思うことは、「誰かの死が僕たちの生に繋がっている」という歴然とした事実だ。
どんなにおためごかしを使ったところで、だれかの犠牲、何かの敗北の上に僕らの生は成り立っている。
生命がつねに「より優れた存在が残る仕組み」が求められる形だから、あなたや僕はその戦いの渦中に居ることを忘れてはいけない。
日々を繰り返すだけのものとして消化するのは、あなただけじゃなくて周りの人も巻き込んで滅びに繋がる愚行なんだ。それは敗北を座して待つことと同じだ。
……そんな根本的な部分を見直していくと、ふと気づくことが出てくる。
僕は、あなたは、いったい何で勝てるんだろう?
勝てる人だけが知っているあたりまえのこと
正直に言えば、あなたが何で勝てるのか。 何をすれば勝てるのかなんてことはあなたにしか分からないし、僕も何をすれば勝てるのかを知ったのはずいぶん遅い。
なぜなら知ろうとしなかったからだ。
学生時代は画一的に授業をうけて、様々な教育課程にそれぞれの評価項目があった。僕らはそれを漫然と、少しの競争心で受け入れて、枠組みの中で勝つための戦いを訓練されてきた。
でも義務教育の中で手に入れるのは、「学ぶための方法」だけだった。
だから「自分が何者なのか」までは分からない。
そしてそこから始まる自分探しの旅が、逆にあなたの成長を止めてしまうことには思い至らない。
……そんなことは時間の無駄だからだ。
「挑戦者であれ」
僕が日々の中で、つねに自分に向けて言い続けている言葉だ。
自分が何者なのかを探す暇があるなら、自分に何が出来るのか、何ができるようになるのかを試し続ければいい。
それを僕が見知ってきた魅力的な人物たちはやっていたからだ。
どんなことでもいい。 苦手だと思っていることならなおさらだ。
そうしてやってみて、自分の中に生まれるあたらしいひらめきや輝きを見つけたら思いっきり自分を誇ろう。
「僕はここが成長した!」
「もっと新しい自分を知りたい!」
そして得たことは常に成果として吐き出して、確かなものにすればさらに次に進める土台になってくれる。
常に挑戦者であること。
それこそがあなたを支え、育み、生かすための礎になる。
「人生に疲れた」とか
「つまらない生き方だなあ」とか
「もう一度やりなおしたい」だとか考えている時間こそが無駄なのだ。
今を変えたいなら、何がネックになっているのか探し出せばいい。
何を学ぶべきかは問題点が教えてくれる。