Amazon Fire TVのリモコンが電池交換でも動かない時の対処法

症状：電源を入れ直しても、電池を入れ替えても動かない。テレビの電源ボタンも音量ボタンも動かない。何を押しても反応がない。公式サイトのサポートに連絡しても交換や買い替えになった。

原因：電流がただしくリモコンに流れていない

といことから故障と判断されがちなこの問題。

Fire TVではかなり頻発している問題なのですが、捨てたり買い直したりする前に確認してほしい「とっても簡単な対策」をご紹介します。

お掃除ポイント1：電極

リモコンの電池の接触が悪いと動きません。

電極部分は長年の操作で酸化して薄い膜やわずかな隙間をつくって通電を妨げることがあります。

お掃除に使いたいアイテムは綿棒やティシュなどでふき取ってもよいですが、ほかの電化製品の接触不良に使うことができるこちらがオススメです。

基盤や電子パーツクリーナーですが、接触不良に劇的に効果があります。画面だけが出ない、音だけが出ないといった症状にも効果があります。

PCなどあらゆる電子機器の不調に一本置いておきましょう。

お掃除ポイント2：でっぱり

マイナス極から押し上げているこの部分ですが、内部的にシンプルなばね構造になっています。しかし、構造上酸化しやすいのか接触不良を起こしやすい部分になっています。

前述のクリーナーをふってから何度か指でひっかかりがなくなるまで押し込んであげましょう。

これでも動かなかったら

接触不良でないのなら基盤の損傷か故障です。その場合は、、、

1.あきらめて単品で新しいリモコンを買う

2.Amazonの問い合わせでお買い換えクーポンを発行してもらい、一式買い直す

3.代用品（リモコンアプリ、テレビのHDMI-CEC対応リモコン）で操作する

といった流れになります。

リモコン単品を購入するときは、純正品いがいの類似品に注意しましょう。純正品でなくても動作はしますが、評価が低すぎる商品はまともに動作しない確率が高めです。

お買い換えクーポンはAmazonのカスタマーサポートでもらえます。表示価格から15％OFFしてもらえるので、セール期間はかなりお得になります。ただし、クーポンが使えないキャンペーンもあるので注意しましょう。

代用できるアプリ版のリモコンはWi-Fi環境下がなくなると使えなくなる欠点があります。引っ越し＞wi-fi変更＞使えなくなったなんて話はよくあるトラブルなので覚えておきましょう。

また、CECが搭載されている（HDMI端子にCECと記載があります）タイプのテレビでは、リモコンでFire TVを操作できるものがあります。

もしもの緊急手段として確認しておくといいでしょう。

なお、新しいFire TVを購入するのであれば割引でやすくなった分で延長保証をつけておくとかなり得です。

Fire TVのリモコン以下の価格で買えて、本体の交換や新しいリモコンを手配してもらえるので、普通の使い方で異常を感じたら間違いなく複数回でも補償してもらえます。