PCにつなげるだけの簡単コンデンサーマイク CM-5000U を詳細レビュー
PC直結型のお手軽コンデンサーマイク
今回わたしがこのマイクを選択したのはとても簡単な理由です。それはひとえに「設定が単純でかんたんだから」です。
わざわざミキサーやインターフェースを用意したり、それらの機器の相性を考えながら設定を組むとか楽曲制作や音録りにこだわりがありまくるわけでもないので手間をかけたくないじゃないですか。
マイクジャックに差し込むタイプのシンプルな300円マイクで個人的にはそこそこ満足……できなかったので、ようやくコンデンサーマイクを入手したという次第。
選択のポイントと注意点
単一指向性でコンデンサ内臓なので設置に気を付けるだけですぐに使える魅力にやられました。
気を付けるべきポイントとしては「差し込むUSBのコネクター」です。
これをヘタにUSB3.0(中板が青色)とかそれ以上の規格(赤色とか)に入れちゃうと猛烈なノイズに泣かされます。
かならずUSB2.0規格のソケットに差し込みましょう。
テストしたときに「ブーーーーーーーーー」って鳴るようなら間違えてます。鳴りやんでくれるソケットに差し替える方が早いかもしれません。
それから、ケーブル線はモニターやほかのケーブルになるべく近づけない方がいいです。小さなノイズの原因になります。
実際の音質
マイクの録音テストを実施しました。
録音環境は動画の概要欄にもありますが、以下です。
- CM-5000U
- PC(Windows10)
- OBS(フィルターなし)
かなり現実の声に近い音声で録れていました。
コンプレッサーが効いているので、ごく小さなノイズをやや拾ってます。が、BGMを入れると完全に気にならなくなる程度です。
ややキンキンした音質になるのもコンプレッサーの影響なので、このあたりはOBSのフィルターにある「イコライザー」で調整するとかなり安定します。
余談
このマイクはコンプレッサーマイクなので、歌を歌う場合はちょっと、、いやかなり設定してあげないと適していません。
歌うたいは素直にダイナミックマイクとインタフェースで組みましょう。
商品再掲