【コラム】いまさらコロナになりました
コロナウイルスの分類が第五類になるころに、初めて羅漢した筆者が思う今のコロナとこれからのコロナにについていくつかの情報共有をしていきたいと思います。
家族が次々に調子を崩す中、もれずに私にも飛んできたため「念のため」と検査したところ、ばっちり羅漢していたコロナ。
ひとまず調子を崩してからどの段階でどんなチェックをおこなったのか、という話です。
1.たいていの検査キットはちゃんと判定してくれる
私がつかったのは数分間口にくわえて唾液で判断するモデル。
「研究用はあんまり信頼性がない」とか言われていましたがそんなこともなく、比較的しっかり出ました。ちなみに心配していた使用期限もギリギリ2024.11までになっていましたが、そうした懸念もあっさりクリア。
単純にこれらの検査キットを使用するうえで特に注意したいことは、豊富な菌が含まれた唾液でテストすること。
ちょっと汚いけど、咳や咳払いで出るタンや、鼻水のような液体は極めて検査対象として有効なので意識的にキットに流し込めるようにすることがポイントでした。*ただ単に口に入れるだけではダメでした。
検査のコツ
・発症から3日目以降に検査しよう
・唾液じゃなくて「タン」や「鼻水」に菌は居る!
・寝起きとかおすすめ(歯磨き、飲料前に
あとはインフルエンザ検査もそうですが、現在の医療機関で標準的に利用されているタイプのこちらですが、
鼻の少し奥の粘膜にたいして(つーんとする場所)綿棒をつっこみグリッ!とこすりつける必要があるので、医療経験者でもなければうまくできない可能性が高いです。(すなおに痛いしコワイ
なので私は前者で検査し、立派な陽性になれました。
2.コロナになったらすること
*連絡
なにはともあれ、会社や地域関係者各位への連絡は真っ先に行いたい所。
会社の場合は5日間の休暇が申請でき、、、るハズです。確認!
*なお感染期間は個人差ありの発症前2日間+発症後7日程度のようです。発症後3日間がもっとも感染力が高いのでご注意を。
*家事の省エネ
まったくやらないわけにはいかないので、出来るときに最小限の労力でこなせる段取りを冴えない頭で考えます。
*食材確保
ネットスーパーが活用できるなら活用しましょう。
なにもないド田舎であればここぞとばかりに周りを頼ったり、親類に助けてもらいましょう。
*いつでもマスク
かかってしまった以上はうつさない努力をしましょう!
余談
我が家にはそこそこお歳を召したお犬さんが2匹いるので、日課の散歩は欠かせません。しかしフルスロットルで対応すると文字通り死ぬのでそこも省エネが必要でした。大変~
3.第五類ってなに
なんやかんやでコロナの分類も第五類という分類になっているのですが、そもそもその分類ってどんなふうになっているの?ということで調べてみました。
とはいえ、感染症の中でどんな感染症だったらコレ、といった分け方がされていたのでこちらの記事が参考になりました。
感染症発生情報 [1類・2類・3類・4類・5類・指定(全数把握分)感染症発生情報] 堺市
そうそうたるメンバーで、どれも聞いたことのある大きな病気ばかりです。
これまで「鳥インフルエンザ」や「結核」などとおなじ2類(感染力や罹患した場合の重篤性などに基づく 総合的な観点からみた危険性が高い感染症)として分類されていたことを鑑みれば、現在の5類(人から人への感染はほとんどないが、動物、飲食物などの物件を介して人に感染し、国民の健康に影響を与えるおそれのある感染症)に変更されたことの意味がすごく大きなことがわかりますね!
以前に比べて感染力は弱くなっているし、危険性もかなり下がっているという話です。
4.実際にかかってみてどうだったか
このあたりは多くの声があるので結論から申しますと、 絶対にかからない方が良い という意見になりますね。
たしかに命の危険や感染力は下がっていますが、以下のような問題をまだ抱えているからです。
・味覚障害 嗅覚障害
発生しない人もいますが、この状況になるとかなりつらいです。ガチになんの味もしない食事を10日間、、、場合によっては数か月間続いた人もいる様子。
塩辛さだけ、とか甘さだけとか一部だけ感じられる場合もありますが、いずれにしても感覚の大部分が無いので楽しいはずの食事が一切たのしめなくなります。
ただのカロリー摂取。
家族の団らんからマジで笑顔が消えます。
・なぞの倦怠感
わたしは比較的すぐに収まりましたが、思いっきり筋トレしてバテバテになっているかのような、とんでもない疲労感に急に襲われます。
そのため一切のやる気が出なくなるので、まともな社会生活が送れない状態になります。
コロナ最盛期はこの症状がきつく、半年以上も療養生活を余儀なくされた方もいらっしゃるようでした。
5.羅漢時に役立ったもの
コロナの症状は人それぞれなので一概には言えませんが、私が発症したときの症状で役に立った、助かったと思えるアイテムをいくつか紹介します。
のど飴
一回りサイズが小さくなったと噂の龍角散のど飴です。「のどにガラスが刺さったような」と形容された痛みの大部分を取り払ってくれた恐るべきアイテムです。
ちなみに独特のにおいがあるので、香りが苦手なかたは他のいろんな味を試してみるのもいいかもしれません。
痛み止め(解熱剤)
アセトアミノフェン系が安心!って聞いていたのであらかじめ用意していたタイレノール。寝苦しい夜も安心して眠れます。
その他
あとはよくある風邪セット(水筒、タオル、汗用着替え、毛布)ですね。とくに熱が急速に下がるタイミングではとんでもない量の汗をかくので着替えは必須でした。