Fire TVの機能制限を有効にすべき7つの理由

Fire TVは自宅のテレビで動画を楽しめる最高のツールです。しかし、その利便性とは裏腹に便利すぎてついつい予想もしない問題を発生させてしまうこともままあります。

そうした問題をガッツリ対処してくれる「機能制限」がどんなふうに機能を制限してくれるのか、その有用性についてご紹介します。

機能制限の設定方法

Fire TV Stickに機能制限を設定する方法はふたつあります。

ひとつは Fire TV Stickの初期登録時に設定する方法　で　もう一つは　HOME画面の設定メニューから行う方法　です。

ちなみにオススメはHOME画面からの方法です。

Fire TV Stickのリモコンのホームボタン（家のマーク）で初期画面を表示したら、上部メニューの右端にある「設定（歯車）」を選択状態にすると、画面に設定項目がズラリと並びます。

表示される項目の中から「環境設定」を選択後、「機能制限」＞「機能制限（オフ）」を選択します。

新しいパスワード（PIN）を設定する画面になるので、リモコンの方向キーと決定キー、および≡（メニュー）で番号を入力します。

確認のために二度入力し登録が完了すると、機能制限のメニューが表示開放され設定できるようになります。

購入機能を制限するメリット

1.誤操作を防げる

意外と知られていないことですが、Fire TV はチャンネルを変更したりテレビの電源を切ったところで常に動き続けています。

だからその状態でリモコンの決定ボタンとかを何も考えずに押しまくっていると、適当なタイトルの動画や有料コンテンツをガッツリ購入してしまっていることもままあり得る話となります。

機能制限を設定しておけば、そうした誤操作によるコンテンツ購入で「すわ！不正アクセスか！？」などという問題を防げます。

2.有料の判断が容易

有料コンテンツのみに制限を絞っておけば、無駄な出費を確実に防げます。

ともすれば見誤りそうな月額課金制のコンテンツでも、都度コード入力が求められるので歯止め効果が得られるので安心です。

3.子供の暴走を防げる

小さい子供がいる家庭で、簡単に課金ができてしまう道具を放置するとどうなるかなんて想像するまでもありませんね。

賢い子ならPINコードを覚えて自分で入力してしまうことだってあり得ます。

ですので機能制限を設定しないという選択肢はない、といっても良いでしょう。

視聴機能を制限するメリット

4.対象年齢ごとで制限できる

一般的に推奨される年齢層の動画のみで制限したい場合に、視聴制限は有効です。アダルト関連や暴力的な作品など、意外とそうした「大人向け」の作品は多いので、乱雑に配信されている動画視聴サービスに比べるとかなり安心して操作することができるのも特徴です。

5.ワンクッションで事故回避

家族で見るときに気まずくなるシーンは、映画にはよくあります。いわゆる濡れ場やラブシーンなどですが、そうしたシーンが含まれる映画や動画があれば、年齢による視聴制限であらかじめ知ることができます。

……余計な心配かもしれませんが。

アプリ機能を制限するメリット

6.アプリ操作をさせたくない時に

Fire TV Stickはプライムビデオをみるだけなら、ほかに何もアプリを触る必要がないデバイスです。しかし、魅力的なゲームや魅惑的なアプリたちをインストールして、スマホのように利用できるのもFire TV Stickの魅力のひとつです。

でも、そうしたアプリを無断で利用されたくない時はこちらで制限が可能です。

ですが、こちらを設定した場合はAmazon MusicやPrimVideoといったおなじみのアプリの起動も制限してしまうので、設定される状況は限られそうです。

AmazonPhotosへの機能を制限するメリット

7.いたずら防止

Amazon PhotosがFire TV Stickにどんな関係があるのかは、実際に操作してみるとよくわかります。

Amazon Photosに保存してある写真や動画を、Fire TV Stickの待機画面として使用できるので、場合によってはちょっとしたハプニングになる可能性もあります。

そうしたトラブルやいたずらを防ぎたいなら、あらかじめ設定しておきましょう。

おすすめの機能制限設定

ご利用状況に応じてさまざまな設定が有効なことは理解いただけたことかとは思いますが、実際の代表的な利用シーンに応じた設定方法についておすすめを紹介します。

小さなお子様の居るご家庭向け

小さいお子様の誤操作を防ぐことが最大の目的になるので、ことごとく全部を制限したパターンです。子供の年代によって制限を変更してもよいですね。

知らないうちに課金してしまう人向け

「商品を購入をPINで保護」だけを有効にしたパターンです。これだと年齢制限のPINやアプリのPINが出てこないので、純粋に有料のコンテンツだけを締め出すことができます。

利用環境にあわせて機能制限しよう

機能制限は、Fire TV Stick個別に設定可能な機能です。ですので利用シーンに応じて設定が効くので、部屋ごとに設定を切り替えたりできるのがFire TV Stickを使うメリットにもなります。

子供部屋用　や　寝室用　など条件に合わせてセッティングして、快適なメディア環境を構築してください。

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購入後最大30日まで後付け可能な延長保証は、事故補償もついています。

最悪、30日以内に故障したら後付けで購入して関連付けをしてから交換手続きをお願いするという裏技も使えます。（極悪）

修理サービスの無いAmazon端末にとって、加入しない選択肢はない保証といえます。