子供にプログラミングを教える冴えたやり方
2020年から、小学校の必修科目として「プログラミング教育」が加わります。
とはいえ、実際にVBやJSだとかHTMLだとかライトなプログラミングはおろか、C#やアセンブリなどのコアなプログラムを組むわけではありません。
(一部報道で詳細があきらかになってます)
戦々恐々としてたお父さんお母さんは一安心ですね。
でもまたしかし、内容としては「論理的思考を育むための教育」が行われるため、教育のためのプログラミング理論とでも言うべき教育方法が取られています。
つまり。
勉強しておかないとまずい!
あなたがもしもパソコンに関して造詣が深く、「プログラミング? あぁ分かるよ!」っていうなら何も言うべきことはありません。
が、定まらない焦点を必死に抑えながら、あるはずのない知識を探し求めて走馬灯のように脳裏をよぎる幼少期の恋物語で現実逃避できるくらいには分からないなら、この先のアドバイスはきっとあなたの助けになるはず。
大丈夫、みんな最初は初心者だから。
あとはそんなに難しいことを勉強するわけではないので構えなくてOKです。
楽しんでいきましょう!
Scratchって知ってるかい?
Scratchは2007年にMIT(マサチューセッツ工科大学)で生まれた、プログラミングをものすごく簡単にしたものです。
NHKの教育テレビで放映されている、プログラミングの番組で扱われていることで有名ですね。
一度と言わず、何回か目にされたことのある方も多いハズ。
番組を見ていれば、カンのいい人ならそれだけで基礎をマスターできるくらいによくできた番組です(笑)。
実際に試してみたいなら以下のURLからWeb版で試すことができます。
Scratch – Imagine, Program, Share
【創作を始めましょう】から起動してみてください。
対象年齢は8歳から16歳程度
書かれている命令文の関係上、小学校2年生程度の語学力と読解力(数学知識)が必要です。
必ずしも8歳以上でなければならない訳ではないので、あなたが実際にやって楽しんでいる姿をみせるだけでも十分にお子さんにとって刺激になります。
チュートリアルで具体的な命令の組み方を確認したら、さまざまなサンプルをみたり、自分でごく簡単な命令文をくみあわせて、アニメーションさせてみてください。
これで単純ながらゲームを作ってしまうツワモノも居るので、想像力次第でかなり遊べます。
むしろ大人がプログラミングを知るきっかけとしてもすぐれてます。
これで基本的なプログラミングの性格だとか、コンピューターは命令をどういうふうに理解してるのか?だとかを学べます。
何もしてないのにパソコンは壊れんのです。
何かしないと壊れない。これが真実。(実際には放置されっぱなしのPCは劣化で故障することがあります)
大人が楽しめないと、子供も楽しめない
自分がやってて面白くないことを、子供が興味持つと思います?
なので、もしもScratchをやってみて、
(これマジ意味わかんないしつまんないなあ……)
って感じたならべつにやらなくていいんですよ。もっと他の方法で楽しめばいいんです。
LEGOで覚える簡単プログラミング
あのLEGOブロックから販売されているプログラミング教育ツールも、リアルにロボットなどを操作できるのでかなり楽しんで遊べるのでオススメです。
お父さんとか絶対好きです。むしろ我が家がLEGOだらけなのでこっちの方向性にいつくるのかヒヤヒヤしてます。
なぜならば、対象年齢が少し狭くなること(7歳から12歳)と、15,000円程度とすこしお高めだから(汗)。
親として基本を知りたいだけなら
スマホで提供されているプログラミング学習アプリがとてもたくさんあるので、そっちで遊んでもいいですね。
そこである程度プログラムの基礎を知っておくと、前述のScratchやLEGOのプログラミング教材への理解だけでなく、プログラミングそのものへの理解がめちゃくちゃ早くなります。
「子供 プログラミング」などで検索するとワラワラ出てきます。
もちろん大人向けのアプリも山のようにあるので、もしも楽しくなってきちゃったら、本格的に勉強してみるとスキルアップにつながって本業やら副業に猛烈に活かせます。 (-ω☆)