子供の鼻水どうしてる？ すぐにでも対処しておきたい理由とは！？
小さい子から幼児まで
鼻がかめないと大変
大人になると忘れちゃうんですが、鼻水って中耳炎を引き起こすから結構怖いんですよね。
咳や痰（たん）の原因にもなるし、苦しいしで良い事ないのでできる範囲で取ってあげたい。
でも小さすぎたり、本人が嫌がったりティッシュで取るのも難しい時ってどうしたらいいんでしょうか？
鼻水吸引器を使う場合
親御さんが直接吸うタイプの吸引器は、あまり大人の力加減が難しいのでまったくおすすめできません。
むしろ中耳炎を引き起こしやすくなるといってもいいです。
とくに鼻づまりの子を吸う場合はついつい強く吸ってしまって、耳にダメージを与えてしまったり、急性副鼻腔炎を引き起こすことがままあります。。。 絶対に避けたいので、口で吸うタイプはやめた方がいいです。
本当におすすめできません。
やめときましょ。
電動ならなんでも良い？
そんなわけないです。 子供にとって最適な気圧で吸引してくれる機器が良いに決まってます。
強力な鼻水吸い取り器は、人の吸引力をはるかに上回る力で吸い込みます。
そんな力で吸われたら、もっととんでもないことになるのは分かり切ってますもんね。
一般的な人の吸引力は、瞬間的なものを除いておおむね【50ｋPa】程度です。
ですから、できれば吸引力がそれ以下か調整できるタイプを選びましょう。
たとえば、Amazonで人気のBaby Smile 電動鼻水吸引器 メルシーポット S-503ですが、吸引力が-83ｋPaと非常に強力で、瞬間的に吸い取ることができることが高評価につながっています。
ただ、これは吸う方も吸われる方も少し慣れが必要なので、しつこく吸い過ぎたり押し込むような過剰な吸引方法には気をつけたい所。
それは持ち運べる？
これも見落としがちですが、持ち運びが便利であったり、吸引時の操作が簡単なことなどもとても大事です。
実際に使おうと思ったときにコンセントが必要だったり、持とうとしてずり落ちたり、それで壊してしまうなんてことになれば悲しすぎます。
仮に部分的に壊れてしまっても、予備のパーツが安価で購入できるような機器であれば、さらに安心できます。
注）この種の機器をアマゾンで購入しようとすると「医療関係者かどうか」についてのポップアップがでますが、この商品は一般家庭用に設計された商品なので気にせず購入しても問題ありません。
筆者のオススメ
スマイルキュート KS-500
以上の要件を満たす優れた鼻水吸い取り器として私がイチオシするのがこちら。
新鋭工業のスマイルキュート KS-500です。
医療用器具を前提として作られただけのことはあり、充実のマニュアルと豊富なアタッチメント類が魅力です。
またハンドルが付いているので手早く持ち運びができますし、子供が少々嫌がって暴れても取り落とす心配が少ない作りになっています。 先端ノズルだけでなく、傷みやすいホースも予備が単体で販売されているので、必要に応じて気軽に購入できます。
気圧計による目視確認を行いながら吸引力を調整できるので、必要以上に強い力で吸引して副作用を生む危険性が劇的に減らせます。
丁度良いメモリに印をつけるなどの準備をしておけば、ますますそうした事故も防げます。
クリックで拡大
クリックで拡大
子供の耳鼻のために
私の息子は対応が遅かったために、中耳炎になりやすい子になってしまいました。
今でも風邪を引けばかなりの確率で中耳炎を発症するので、もっと早く買っておけばよかったと後悔しきりです。
大人になればそれもまた収まるとはいえ、風邪のたびに中耳炎がもとで難聴気味になったり、高熱をだしたりするのは本当に可哀そうなんです。
それもまた親の無知ゆえにというのがつらいところですが。
抗生物質を一週間も飲み続けることが当たり前になってしまう前に、それによって抗生剤の効きにくい体、効きにくい耐性菌を生んでしまう前に、みなさんには早めの購入をお願いしたい所です。
今回登場したもの
